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クモハ42

小野田線・本山支線のクモハ42


小野田線は、山口県の長門地方の海沿いを走るローカル線です。ここの末端部に、驚くべきことに昭和8年に製造された旧式電車が走っていました。実に70年も前に作られた旧式電車が現役で走っていたのです。「クモハ42型」と呼ばれるこの電車は、日本で最後に残った旧型電車として有名になりました。2003年春に惜しまれつつ現役を引退しましたが、引退間近では結構ニュースにも取り上げられたので、目にした方も居るのではないかと思います。
私は2002年8月18日に乗車してきました。その時に撮影した写真を公開します。全102枚あります。


長門本山駅にて。この車両がクモハ42です。


車内。


後部運転席。


外から、車両番号と行き先表示を見たところ。


運転席付近を外から。


製造銘板。


車内に掲げてある料金表。


前方運転席。


中を覗き込みました。


木製の窓と、外の風景。


鉄道友の会・エバーグリーン賞のメダル。


列車を後ろから撮影。


手ブレーキのハンドルと、配線カプラ。


手ブレーキのアップ。


低い位置から車内を見る。


長門本山駅の誇線橋窓からカメラを突き出して。これ以上外からは撮れませんでした。


大昔の車両なのに、大切に保守されていて綺麗な外板です。


前方から。そろそろ発車です。


扉が閉まりました。さあ出発です。


走り出しました。


この日の乗客は数人。


列車はゆっくりと進みます。


一つ目の停車駅、居能が近づいてきました。


居能駅停車中。真夏なので雑草が元気に繁茂しています。


居能駅を発車し、列車はまた釣り掛け音を響かせながら走ります。


想い出帳には、たくさんのファンのメッセージが書き込まれていました。


一駅ずつ、ゆっくりとした時間の中を列車は走ります。


乗り合わせたファンもまたみんな、時代を超えて走る列車の走りを楽しんでいるようでした。


分岐駅、雀田が近づいてきました。


ゆっくりと、雀田駅の支線ホームに入ります。


そして、停車。


クモハ42車内から見た、雀田駅の駅名標です。


しばらく待ち時間があるので、外から撮影してみました。


待ち合わせの列車が到着し、そして走り去っていきました。


少し遅れてクモハ42も走り出します。これは後ろ向きに見た写真。


田園風景の中を走ります。


本山支線内唯一の途中駅、浜河内。ここで撮影のために降りる人も見受けられました。


真夏の田園と農家の風景。


終点長門本山まであとすこし。


昔、海底炭鉱の貨物線があった路線敷跡の砂利が見えてくると、もう長門本山。


線路は微妙にカーブして駅のホームへ。この左に昔は貨物線があったのでしょう。


さて、到着。同乗のファン達もカメラを手にしています。


長門本山の駅名標。


折り返し、こちらが先頭になります。


長門本山駅の列車は、一日5本。


長門本山駅の運賃表。ちゃんと東京も載っています(笑)。


長門本山駅ホームから。


駅前にある観光マップ。


クモハ42の説明部分をアップにて。


駅から出たところから望む。


ホームの反対側から。




車止め、道路、そしてコンクリート壁の向こうはもう海です。


クモハ42型の諸元を書いた看板も出ていました。


今まで何人の人がここに座ったのでしょうか。


さて、列車は雀田に向けて走り出しました。












雀田の間を往復し、再度長門本山駅から出たところ。道の向こうの海が見えますか?


地元の人が、この小さな駅の花壇を整備してくれてるのでしょうか。


はるか昔は、東京の都心を走っていたこともあるんです。


二度目の長門本山駅では、足回りを少し観察してみました。















長門本山駅から出て、道を渡り振り返って写してみました。


その地点からさらに先を望むと、目の前は海です。


駅に戻りました。この日は、自転車で来た人たちが居たようです。


一般客も乗っていました。


発車時間近く、地元の女子高生が駅に向けて歩いてきました。


二往復目の復路、発車です。




浜河内駅では、先ほど降りたファンがカメラを向けていました。




朝の二往復の終点、雀田駅が見えてきました。


雀田駅に到着。


夕方の運転までしばらくお休み。パンタグラフが降ろされました。



ドアを閉め、パンタグラフを下ろし、ブレーキを掛け、車止めをして運転士が降りてきました。

外から運転席付近を覗きこんでみる。


雀田駅を離れる宇部新川行列車の後部車窓から。
「また、遊びに来てくれな。」老兵はそう言い残し、静かに目を閉じたような気がしました。
102枚もの下手な写真をご覧いただき、本当にありがとうございました。